やや高級なアパートが立ち並ぶ優雅なショパン通り
一日かけてぐるっと市内中心部を回って中央駅へ戻ってきました。
駅前の様子、新しいビルなど建設中
ヨーロッパ最大級の駅ですが、ICEなど一般的なドイツ国鉄の車両が多く、普通の大都会の駅です。
ちょっと嬉しい旧型の車両発見
近郊列車でしょうか
だだっ広い構内は三層のショッピングモールとなっています。
左の民芸品店は面白かったです。
食費節約のため、構内のスーパーで、パンとサラダを買って列車に乗り込みました。ハム売り場、種類が豊富です。
トマトも
帰路ミュンヘンまでは、IC(特急)でゆっくり5時間ほどかけて戻りました。手前のバーコード付きのA4コピー紙が、自宅でプリントアウトした乗車券です。
ライプチヒからイェーナを通って約時間ほど、ガタゴトと山中に入って峠を越えたなと思った所がルードヴィッヒスシュタット、チューリンゲン州からバイエルン州へ入った最初の駅でした。
実は、これは家宝の1986年版ドイツ国鉄時刻表の付録鉄道路線図ですが、この一番上の尖った所がルードヴィヒスシュタット、その上は真っ白、つまり当時は外国(DDR、ドイツ民主共和国=東ドイツ)だったのです。
ちょっと見づらいですが、ルードヴィヒスシュタットという駅名の下の赤いアンダーラインは国境駅を表しています。東西ドイツ分断の時代は、幹線以外のローカル線区は、それぞれの国境で行き止まりとなっていたようです。
つまり、昔であれば我々は東ドイツから国境を越えて西ドイツへ入ったところです。
ドイツ再統一からすでに28年、国境線上の1000キロに及ぶ鉄条網、監視塔などのかつての冷戦時代の遺物はどこにも見当たりませんでした。
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