2018年8月25日土曜日

プラハ小旅行④ストラホフ修道院など


2017年9月2日、雨はすっかり上がって対岸のプラハ城が美しく望まれます。

さて、ホテルをチェックアウトして、カレル橋へ向かいます。
橋のたもとには16〜18世紀に建てられたヨーロッパ最大の複合建築・バロック様式のクレメンティヌムがあります。図書館が有名、コンサートも開かれるそうです。中をちょっと覗きました。


カレル橋、旧市街側の橋塔。この上からの眺めは素晴らしいそうですが、今回は割愛。

橋の上は、観光客のほか大道芸やミュージシャンなど、すごい賑わいです。

旧市街側を振り返ると


                橋の上の美女


30体の銅像の由来については、先ほどのリンク先をどうぞ。



橋を渡るとマラーストラナ地区、プラハ城は丘の上です。
徒歩で登るのも良いのですが、地図でケーブルカーを発見し、乗り場を探しました。

観光シーズンもあってか乗り場は長蛇の列、30分ほど並んで、乗車時間はほんの数分。


ペトシーンの丘の上に到着、深い緑。「プラハのエッフェル塔」ペトシーン展望台が見えました。




こちらからプラハ城への途中にストラホフ修道院があります。12世紀に建てられ、世界最古の修道院の1つであるストラホフ修道院。中でも13万冊の蔵書を有する図書館は、世界一美しい図書館と言われています。その内部の装飾は繊細かつ優美で、まさに天国のようでした。

哲学の間、天井までびっしりと蔵書があり、中には貴重な写本や木版活字本があるそうです。尚、残念ながら一般の観光客は室内に入場できません。

神学の間、中央に天球儀、地球儀があります。やはりたくさんの蔵書。


美しい聖書


正面

             門
場所は、ブルタヴァ川を渡って緑豊かなペトシーンの丘を上ったところです。プラハ城から徒歩15分程度でしょうか。
実は、修道院図書館に到着したのが11:50で正午から休憩に入るのでと入館を断られてしまい、先にプラハ城を見学しました。もう疲れたのでこのまま帰ろうかと迷いましたが、トラムで引き返し、道に迷いつつ再び修道院に戻りました。今思えば、引き返して本当に良かったです。

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