2017年9月15日金曜日

2017ヨーロッパを訪ねて ①タイ国際航空でバンコクへ

  
去る8月27日より9月9日まで、昨年に引き続きヨーロッパを訪ねました。今回のテーマは昨年の教訓から、何よりも「体調を崩さない」ということで、慎重に旅程を考えたのですが、夜行列車に乗らなかったことを除けば、やはり、かなりハードな旅となりました。
さて、今回利用の航空会社は、タイ国際航空です。成田⇒バンコク(TG677)所用約6時間、バンコク⇒ミュンヘン(TG924)約10時間、バンコク、スワンナプーム国際空港での乗り換え時間は、約3時間です。

成田空港では、第1ターミナル南ウイング、一番奥の46番ゲート、遠いです。なんだか、僕はいつもこの付近から搭乗するなぁ、などと思いつつ。出発は17:25分ですが、この時間帯は出発便が多く離陸は40分ほど遅れました。

搭乗機は総2階建てエアバスA380!これに乗りたかったのです。





タイ国際航空では、2階席後部もエコノミー席となっていて、配列も2−4−2です(1階は3−4−3)。1階から乗り込んで最後尾の階段を登ります。
 

事前指定したのは、客席を仕切るバルクヘッド(隔壁)後ろの席、パーソナルモニターが隔壁についているので、ちょっと遠いですが、脚はゆっくり伸ばせます(というか、のばしても壁に届かない)。





噂には聞いていましたが、機外のカメラが垂直尾翼の上についているため、離陸時には自機の浮揚を客観的に見ることになります。あまり気持ちのよいものではありませんが。

そうこうしているうちに無事離陸。右手に富士山が見えますとのアナウンスがありました。しかし、2階席からは窓の角度のためか下の方は見えません。その後、九州南方、台北上空を通ってベトナム中部、そしてバンコクを目指します。

離陸約1時間後、夕食が配られました。タイ風チキンカレー、辛くて美味しいです。なぜか蕎麦も付いています。

機内食は、まあまあ。サービスは普通、CAさんに日本語は全く通じません。しかし、とても良かったのはトイレがいつも清潔に保たれていました。今まで乗った航空会社の中で一番キレイだったように思います。さて、機内エンターテイメントは映画の日本語吹き替えはあまり多くありませんが、最新作もあり満足です。この便では、昨年ターキッシュ・エアラインズで見損なったバットマン vs スーパーマン  ジャスティスの誕生を日本語で見ましたが、良くストーリーが分からない、一体どちらが正義の味方?と考えてしまいました。
ところが、映画のクライマックスでバットマンがスーパーマンに投げ飛ばされて、ビルにぶつかって破壊するシーンで、飛行機が大いに揺れ始め、臨場感抜群のシネマ体験となりました。そう、インドシナ半島はモンスーン真っ最中なんですね。

高度を下げ始めると、雷雲に突っ込んで稲妻と突風でさすがのA380も木の葉のように揺れ、少々肝を冷やしましたが、30分ほど遅れて現地時間22時(日本は28日午前0時)、無事にバンコク、スワンナプーム国際空港へ着陸しました。

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