さて、次女の案内に従って、まずはSバーンで2駅ほどのマリエン広場を目指しました。この広場は1158年から市の中心であったそうですが、地図を見ても旧市街の中心であることが良く分かります。旧市街のほとんどはここから歩いて回ることができます。地上に上がると目の前に仕掛け時計で有名な新市庁舎が現れ、広場中央には黄金のマリア柱像が輝いています。すでにクリスマスマーケットは終了していましたが、まだクリスマスの人形を飾っているショーウインドーもありました。
広場を挟んで市庁舎の向かい側にあるペーター教会では塔の上まで306段の階段を登ると、見事な眺望が広がります。二つの塔がある建物はフラウエン教会、また右手には先ほどの市庁舎が見え、この塔の高さが分かりますね。おまけにこの日は強風と積もった雪が滑ってとても怖い思いをしました。
レジデンツの脇に鎮座する4匹のライオンが手に持つ紋章に触れると幸運が訪れるという言い伝えがあるため、多くの人が触れるその部分が光っています。
その後、西方向へケーニヒ広場まで歩いて音大などを見学して、地下鉄でゼントリンガー門へ出て、左右にお店が並ぶゼントリンガー通りを歩いてマリエン広場へ戻って来ました。
約2時間、これで旧市街一周ですね。
仕上げはホフブロイハウスでドイツ料理とビールで乾杯!
シュバインハクセ(ローストした豚脚)と白ソーセージ、ビールは1リットルで8ユーロ、有名なオクトーバーフェストの時は10ユーロになるそうです。もう日本時間では午前2時、さすがに疲れています。しかし、やはりビールは美味い!
外に出るとすっかり夜になっていました。しかし、寒い中初日からよく歩きました。
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