日本と同様、ヨーロッパでも夜行列車はLCCと高速バスとの競争に敗れつつあることが明らかになってきました。ただ、救いはオーストリア国鉄が、シティナイトラインを引き継ぐ可能性も残されているということでしょうか。
夜行列車は採算に合わず、時間もかかり無駄も多いかもしれませんが、人生も同じように採算や合理性を優先させれば良いというものでもありません。余分なもの、まわり道あればこその味わい深き人生です。音楽なんて飯の種にもならないし無駄そのものですよね。多くの現代人が新幹線や飛行機利用派になっても、僕はいつまでも「20系あさかぜ」や「583系月光」のような寝台車に乗り続ける旅人のように人生を送りたいです。
最後に一言。そう、寝台列車は文化(文明のみならず)だと思います。
さて、気持ちよく寝息を立てている上段、中段ベッドの次女&妻をながめつつ、咳がひどくなる一方の僕は、ついにベッドでは苦しくて寝ていられず、床にしゃがみこんでタオルで口を抑えて咳を我慢しながら夜を明かしました。
路線図によると、フランクフルトからケルンを経由したようです。下の写真は、ドイツとオランダの国境付近だと思います。
コーヒーはダルマイヤー!
アムステルダム中央駅に到着
お疲れ様でした。
最後に一言。そう、寝台列車は文化(文明のみならず)だと思います。
さて、気持ちよく寝息を立てている上段、中段ベッドの次女&妻をながめつつ、咳がひどくなる一方の僕は、ついにベッドでは苦しくて寝ていられず、床にしゃがみこんでタオルで口を抑えて咳を我慢しながら夜を明かしました。
路線図によると、フランクフルトからケルンを経由したようです。下の写真は、ドイツとオランダの国境付近だと思います。
ところで、寝台車には朝食が付いています。8時過ぎに車掌さんが配ってくれました。日本の駅弁感覚ですが・・・
中はこんな感じ、洋風です(当たり前か)
コーヒーはダルマイヤー!
そうこうしている間にオランダへ入ってユトレヒト駅へ。不思議なデザインのビルです。
アムステルダムが近づいて、まさにオランダのイメージ
アムステルダム中央駅に到着
お疲れ様でした。
クシェット(簡易寝台)の写真を一生懸命撮る僕。