今朝、亡き母から託されていた愛犬ハナが天に召されました。享年17歳、死因は老衰と思われます。一週間ほど前から寝たきりになりましたが、食欲はあり、今朝も水を飲んで排便もし、その少し後に、ふと見ると息をしていませんでした。眠ったまま逝ってしまったので、本人もまだ自分が死んだことに気が付いていないかも知れません。苦しまずに、本当に静かな最期でした。
ハナは、1998年の11月に突然父が連れ帰って飼い始めました。自分の誕生祝いといいつつ、すでに体調が悪くその3ヶ月後に他界した父は、もしかすると一人暮らしになるかもしれない母の身を案じて、話し相手としてハナを残したようにも思えます。それから15年間、母が亡くなるまでずっと一緒に過ごしたハナは立派に父の期待に応えてくれました。
天国に到着したハナは、今頃最愛の飼い主である父、母と楽しくやっていることでしょう。 ハナちゃん、どうか安らかに。
2013年、我が家の亡き愛犬ユキと
賑やかな我が家の仲間たち、2007年頃
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