今回の旅行ではブリュッセル、帰国直後のイスタンブール国際空港、そして一ヶ月後のミュンヘンとテロ事件の現場となった場所を偶然訪れたことになり、テロ、難民問題に揺れるヨーロッパ情勢を体感することになってしまいました。
さて、9日の午後8時過ぎにブリュッセル南駅にタリス号で到着し、駅前のホテルに投宿の予定です。やはり旅行ガイドにあるように南駅周辺は治安があまり良くなさそうで、目付きの悪い人もちらほらといて少し雰囲気が悪かったのですが、すでに6月で日没が遅いため、それほど怖い思いもせずホテルを見つけることが出来ました。
翌朝、まず観光の中心、ユネスコ世界遺産登録のグランプラスまで歩くことにしました。有名な観光地は歩いて回れる範囲にあり、とても便利です。
ブリュッセル南駅の北側、スターリングラード通りをグランプラスまで徒歩約30分。
途中、有名な小便小僧にて。小さい〜世界三大ガッカリと揶揄されるゆえんでしょうか。しかし、小僧さんにちなんだお土産屋さんは繁盛していました。
グランプラスに到着、壮麗な建物に囲まれたスクエアです。
左側は市庁舎
一角にはチョコレートのゴディバ本店があります。
グランプラスの北東にある、1847年に完成の全長212mのヨーロッパ最古のアーケード、ギャルリー・サンテュベールへ向かいました。
その後、南側のサン・ミシェル大聖堂へ
ステンドグラスが美しい
南へ坂を登ってビジネス街を通り抜けブリュッセル公園へ
公園の向かいにある王宮
衛兵
ロワイヤル広場
聖ヤコブ教会
モン・デザール庭園から北側の芸術の丘方面
この後、丘の下にある中央駅へ。昼食も取らぬままブルージュ(ブルッヘ)へと向かうことになりました。