2015年12月24日木曜日

沖縄へ②〜平和の礎

さて12月14日朝、ピティナ那覇パレットステーション代表の森山恵子先生のご案内で、沖縄戦跡国定公園内、糸満市摩文仁の平和祈念公園へと向かいました。海岸沿いの広大な敷地の中に、多くの慰霊のためのモニュメントや施設があります。公園内の海岸、本当に穏やかな海が眼下に広がります。


ただ、沖縄戦終焉のこの地に立つと、この海岸で70年前繰り広げられたであろう戦いの凄惨な光景、そして戦闘あるいは断崖から身を投げるなどして命を失われた方々の痛み、苦しみを感じずにはいられません。


背後には、よくニュースなどで流れる平和の礎(約24万人の沖縄戦犠牲者のご氏名が刻まれた碑)があります。初めて実際に見たその礎からは、悲しみ、苦しみ、怒り、諦め・・・多くの犠牲者、ご家族の無念の思いが迫ってくるようで、とてもカメラを向ける気にはなれませんでした。
離れたところから、皆様の御霊が安らかであられますようお祈りさせていただきました。

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