2020年4月18日土曜日

2018年夏のヨーロッパ〜②フランクフルト

さて、無事に入国後、空港駅からSバーン(近郊電車)でフランクフルト中央駅へ。乗車券をドイツ国鉄のどこにでもある赤い券売機で買い求めたところ、電車で10分ほどの距離なのに2人分で29€(約3,500円)。ちょっと変だと思い乗車直前にインフォメーションで「これ高くないですか?」と質問したら「これはICE(ドイツの新幹線)のチケット、フランクフルトで近郊列車用のチケットは隣りの緑の券売機です」と言われ、払い戻ししてもらいました。JRの普通の券売機で、品川と羽田くらいの距離なのにいきなり新幹線の指定席チケットが出てくるようなもの?外国人にはそんなローカルな券売機の存在は分からないし(私鉄用かと思った)。指摘しても職員氏も謝る訳でもない、さすがドイツです。その後様子を見ていると、やはりドイツ人の旅行者も赤の券売機の前で考え込んでいます。お節介だったかも知れませんが、「ちょっと、遠くに行かないなら隣の券売機ですよ」と教えてあげました。ちなみに近郊列車で駅までは14.95€(約600円)。妥当な値段です。

         謎の券販売機


フランクフルト中央駅にて次女と合流し、お昼のパリ行きのTGV発車時刻まで早朝の市内を観光することにしました。

       フランクフルト中央駅





30年ぶりに訪れたフランクフルトでしたが、すっかり様子も変わり昔のドイツには無かった高層ビル街を眺めながら広い道を旧市街、マイン川方向へ歩きました。

カイザー通り

 近代的な街並み

駅前から東へ真っ直ぐ伸びるカイザー通り、すっかり綺麗になりましたね。以前の猥雑な空間も良かったなぁなどと思いつつ。東方向へ旧市街の中心レーマー広場へ向かいます。

 路面電車の線路を越えると、もう旧市街です。

      

ラーツケラー(市役所のレストラン)という地元料理のレストラン。




中央駅から徒歩20分でレーマー到着。
広場中心にあるこの建物は、ゴシック様式で木組みの切妻(きりづま)型の建旧市庁舎レーマーです。レーマーとは、ローマ人の館に由来する名前だそうです。正面にはEU、ドイツ、そしてフランクフルトの3つの旗が掲げられていますね。かつて、この建物の中で神聖ローマ帝国皇帝戴冠式後祝賀会が行われたそうです。
また、手前のレーマー広場の中心にある噴水は、正義の泉です。その中央に立つのは、ローマ神話に登場する正義の女神・ユーステイテイア。市庁舎を向いて立っているこの女神像は、天秤を手に「正義・公平」を主張しているとのことですが、残念ながらこの日は修理中のため土台だけでした。

        フランクフルト旧市庁舎


レーマーの向かいには、ドイツ伝統構法で建てられたオストツァイレ(東の街並み)という棟の家屋があります。15 16 世紀の建築ですが、第二次世界大戦中の爆撃で破壊され1980 年代に再建されました。

         オストツァイレ



美しい木組みの家と、12世紀に建てられた旧ニコライ教会(ルーテル教会・右)



更に左奥へ小路を抜けて


        ウインドーショッピング

    

シュタイフの大きなキリンのぬいぐるみ


 





レーマー広場北側にある1833年に建てられた煉瓦造りのパウルス教会。18485月に憲法制定ドイツ国民議会が開かれました。広場にあるモニュメントは、ドイツ国民一体、団結の記念碑です。








レーマー広場を通り抜けて、マイン河畔へと歩を進めました
レーマー広場からすぐ近くの歩行者専用の橋、アイゼルナーシュテッグ(鉄の橋)。パリのセーヌ川にかかるPont des Arts(ポンデザール=芸術橋)同様、たくさんの南京錠が橋に掛けられています。恋人同士が愛を誓いながら鍵を掛けているのでしょう、そのうち重みで橋が壊れませんように!

マイン川からゆったり街を眺めることができる遊覧船プリムスリニエです。


遠くには大聖堂が見えます。

マイン河畔



1730年に建てられ、軍隊と監獄が置かれていたバロック様式の建物、ハウプトヴァッヘ(正面)と後方右のビルは、地上200メートルの展望台からフランクフルトの絶景を見渡すことができるマインタワーです。





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