2015年3月9日月曜日

チューリッヒ弾丸ツアー④ 懐かしい料理とお菓子編

わずか6時間あまりのチューリッヒ滞在です。音楽院⇒ETH⇒マイレンを訪れて、見たいものは全てクリアしました。残るは、食べ物です。どうしてもチューリッヒで食べたかったもの、まずはレシュティ、じゃがいもを細かく切って表面をカリカリに炒めたパンケーキ風のもので、目玉焼き、ソーセージなどと一緒に食べます。味はあまりありませんが、若干の塩味、スイス風付け合せといったところでしょうか。午後4時過ぎに中央駅中のレストランで食べました。仔牛のレバー炒めに添えられています。

スイスといえばフォンデュが一番有名ですが、例えばチューリッヒでは仔牛の薄切り肉をクリームスープで煮込んだチュールヒャーゲシュネッツェルテスなども名物として知られています。初めてレシュティを食べた次女と息子、とても美味しいと喜んでくれました。

チューリッヒの観光名所、スイス郷土料理レストランのツォイクハウスケラーで肉料理を食べる上機嫌の長女、萌子です(1989年初夏)。この後、はしゃぎすぎて・・・

さて、次に食べたかったものは日本で手に入らなかったビベリ(Biberli)というお菓子で、アッペンツェルとザンクトガレンの名物です。物価高のスイスではチョコレート等よりも安価で、いつも食べていました。今回、探しに探して駅そばのコープというスーパーの片隅で見つけました。木の実と砂糖を練り合わせたマルチパン(マジパン)のようなものが中に入っていますが、日本の餡入りお饅頭にそっくりの食感です。25年ぶりに食べました。

そうこうしているうちに日は傾いて来ました。チューリッヒ、およびヨーロッパの金融の中心、パレードプラッツ(広場)の夕暮れです。残念ながら雨模様でした。



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